あいかりんの絵日記

もれなく私の描いた絵がついてきます

薬学修士卒業からのエンジニア歴半年の記録

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20代の薬学部の女の子が?こんな泥臭い仕事に?六本木や渋谷のIT企業でもないここに?華々しい世界じゃないけど大丈夫?たくさんの心配の声を掛けられながら、エンジニア生活も半年経ちました。

これまでに分かったこと出来るようになったこと、まだ苦手なことを記録します。

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■ 私の職種は、SIerらしい。

仕事何しているの?と聞かれても、はっきり言えない部分があったのですが、私の職種は "SIer" らしいです。何かを自分の手で自社のサービスを1から作るというより、クライアントの意図に沿ったものを作るためのシステム提案・構築・サポートなどを担当します。エンジニアにも色々な仕事があるんだなあという感じです。

ちなみに半年前まで「エスアイヤー」ではなく「スラー」だと思っていました。

www.weblio.jp

 

■ コードは全然書けない

上にも書いたように、職種柄コードをごりごり書くことはありません(私の会社だけなのかは分からない)。ただコードを見て何が書いてあるかは分かった方が良い時もあるそうなので、時たまWEBページのコードを眺めたり、軽い勉強はしています。

現時点で、"何をしたいのかは見て想像がつくものもあるけど、自分で書けと言われると相当厳しい" という状態です。

  

SQLは個人的に成長が見られる

データをかなーり扱う仕事なので、SQLは頻繁に使います。SQLserverとObjectBrowser を使っています。

当初は最も基本的な SELECT * FROM 文程度でエラーを叩き出すポンコツぶりでしたが(しかも自分でエラー箇所に気づかない酷さ)、今ではエラーには自分で気付くし、そもそもそこまで実行エラーを見なくなってきました。

何より考え込まなくてもJOINで結合するくらいはサクサク出来るようになりました。最近は、UNION で SELECT文をがつがつまとめる技術を習得しました。CASE文の便利さも分かってきました。

クライアントからお願いされた要求通りに何かが出来たときの感動は想像以上のもので、正直「とても助かりました」のメールをいただいた時は泣きそうになりました。SQL はなんだか楽しいです。もっと頑張りたい。

 

■ コマンド操作、バッチは感動の域

「コマンド操作分かりますか?」「コマンドって何ですか?」という会話を先輩とした今年の5月末。

コマンド書いて、VBScript書いて、ネットワークに繋げて、SQL呼び出して、とかもろもろをバッチファイルにまとめられることに感動しました。今ではダブルクリックだけで、思いのままです。タスク登録しておけば無操作...!何なの、人の手いらないじゃん、幸せ!!!

 

■ 攻略しきれていない実体のないものたち

私にとっての今の敵は、サーバ、ネットワークです。いやいやSIerってシステムじゃないですか、という感じなのですが。。自分の中でその実体が分からないことが最もネックでした。細胞も微生物も小さくても形は目で見れますし、異変には目で気付けましたが、彼らはそうはいかない。

やっと最近サーバは分かってきたかなあ、という感じです。飲み込むのは時間がかかるけれど、理解不能状態からは確実に抜け出せたはず。ネットワークも単純なものなら理解できるけれど、複数箇所の環境を繋げられたりすると口頭では理解が厳しいので図にしてください...という気持ちになります。

 

 

■ とはいえ医療も忘れていない

エンジニアとはいえ、医療にも関わっています。どんどん生理学的なことや薬理学的なことが自分の中で薄れているのは懸念ではあるのですが、医療制度・薬価制度・製薬業界や医療業界への関心が以前より急激に増しました。自分で調べることも増えましたし、敏感になりました。

大学院時代からその領域に興味が出始め、医療ニュースの収集や執筆をやり始めた経緯があるので、続けていればその環境の仕事は出来るし知識もついてくるものだなと思っています。収集だけでなくて、自分の意見を持てるようになってきたのが一番の収穫です。

 

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こう書き出すと、技術としてまだまだだなあと幻滅するのですが、ゼロのままではないのは実感しているのでコツコツ頑張りたいです。最近モチベーションがガンガン上がってきたので、ちゃんと人と会って、エンジニアの人たちや医療関係の人たちの話を聞いたりしていこうと思っています。楽しそうなのあったら教えてください。

 

私がもともと問題意識を持っていたものや変えたかったものの近くで働くことが出来ているので正直今めちゃくちゃ楽しいです。ただ先輩方には確実に迷惑をかけているので、もう少しレベルアップしないとなとは感じています。恐ろしいことに私が新人素人であることを知らないお客さんも増えてきてしまったので。。

 

また半年後には今とは違う敵と戦えていればいいなと思うばかり。
エンジニアの諸先輩方、今後ともよろしくお願いいたします。

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今日の1枚『競技としての玉入れに衝撃を受けた』

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一度に玉を投げるのが競技玉入れ(左)
一個ずつ投げるのがお遊び玉入れ(右)

 

あいかりん(Twitter: @ica1299

# noteはじめました

note.mu

エンジニアは技術があればそれで良いのか

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エンジニアは技術力があれば良いのか、手が動かせれば良いのか、良いモノを作れれば良いのか。そんなことを最近思いながらオフィスにいる。

そんなことはいいから早く仕事覚えろよという感じだが、会社における技術力のあるエンジニアと技術力もあるエンジニアについて書きたい。

※初めましての方はこちらから。私の経歴らしきものです。

 

 

$ 技術力あるエンジニア

技術力のあるエンジニアを以下のようにイメージしてほしい。薄っぺらく女子大生っぽく言えば、PCや機械の故障もすぐ直してくれるようなエンジニアだ。合コンで『何の仕事してるんですか〜?』と聞かれると、難しい言葉を発しがち。でも創造力(想像・妄想ではない)や開発力に長けている。新たな言語や技術への学習意欲も強いかもしれない。

今となってはよく耳にするが、IT企業も日本全体で言えば新しい業種。エンジニア不足とも聞くが、やはり求めているモノを作ったり、私たちの見えない裏側をいじれる技術あるエンジニアはかなり重宝されると思う。こんなものを作って欲しいと言う人とそれを具現化する開発・技術者がいて成り立っているのは事実だ。

 

スタートアップ含め、比較的少人数の会社なら、それらのメンバーがお互いに上手くコミュニケーションを取りながら事業を進めやすいと思う。お互いの意見を聞き取りやすい環境だから。ある程度お互いのバックグラウンドを知った上で働いている場合も多いから。

では今後、より大きな会社に成長していってもそれは変わらないのだろうか。私は難しいと思っている。

 

 

$ 技術力もあるエンジニア

上に書いたようなエンジニアに、人を使う力や対話力をプラスした人をイメージしてほしい。合コンで『何の仕事してるんですか〜?』と聞かれると『◯◯って知ってる?あれ作るのに関わってるよ』くらいに、はっきりとした業務は分からないものの、その女性が女友達に説明するには十分すぎる嚙み砕き方をしてくれる。

会社が大きくなればなるほど、色々な人が増えるのは言うまでもない。その中で、技術の話を噛み砕いて話せる、感情ベースの意見にも耳を傾けられる、本心腑に落ちなくても非エンジニア側にも立てる能力は強いと思う。自分だけではなく、他人と仕事をしなければならないからだ。

 

それは非エンジニアに対してだけではない。技術力のあるエンジニアが増えてくると、エンジニア間ですらコミュニケーションは難しくなる。個人プレイばかりできない、良くも悪くもここは会社なのだ。そこでも力を発揮しうるのが技術力もあるエンジニアだと私は思う。エンジニアだから、エンジニアの言い分が分かる。ここがきっと大きい。これによって、エンジニアがエンジニアをマネジメントするピラミッド構造ができる。


技術力があることは勿論大事だけれど、エンジニアは口を動かす技術もがんがん使って良いと思うのだ。それは結果的に、作りたいモノをもっと素敵に、かっこよく作ることに繋がると思うのだ。

 

 
これから先、今よりも開発者・技術者は各業界で必要とされるだろう。ITと無縁だった業界では特に、エンジニアと非エンジニアが上手く対話できない場面が出てくるはずだ。そんなとき、無駄なイライラをエンジニアに与えたくないし、エンジニアを扱いづらい存在だと思われることも避けたい。

良いモノを作って、ユーザーに喜んでもらいたいという気持ちはきっと誰だって変わらない。だからこそ、エンジニアは良いモノを作り続けるために、科学技術が浸透する社会に順応する存在でい続けるべきだと思う。手を動かして動かして、時には対話をして、ベストな成果物を作る。簡単そうで、実は難しいことのような気がしている。(そんな現場を何度か見ている)

 

全員がそうならなくても、そういうエンジニアが増えていってほしい。人をまとめながら、かっちょいいものも作ってブイブイ言わせて欲しい。作るだけの人と思われないでいてほしい。

 

最後の方は私の願望に過ぎないけれど、これがエンジニアのいる環境にいて思った素直な気持ちでした。こちらからは以上です。

 

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今日の1枚『今年こそ』

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あいか(Twitter: @ica1299) 

 

20年越しの決意表明

ここ2年間くらい、今年で辞めようと思い続けていた日本舞踊を辞めるのを辞めました。

 

私は5歳くらいから日本舞踊を習っています。受験や研究室などで毎年はできていなかったものの、出れる時には毎年舞台に出ていました。それだけ聞くと、辞めようと思っていた意味も分からないかもしれないのですが、本当辞めたかったです。
ちなみに母親は、先生に教えていただきながら、時には先生としてお弟子さんに教えながら、日本舞踊を長いことやっています。

辞めたかった理由は3つ。

  1. 能力的に仕事の1つとして続けるほどの将来性がない
  2. 舞台に出るための金銭的時間的コストへの対価がない
  3. 周りが求めるほど母親と同じ道を辿る気がない

"ない"の3連発で笑っちゃうけど、この3つに限ります。


今年の7月、初めて大きな舞台に立たせていただく機会がありました。それを終えたらキリもいいし日本舞踊を辞めようと思っていました。社会人になって、やりたい業界で働くようになり、この業界で何か結果を出したい。自分なりのぼんやりとした将来設計も思い描きつつあって、その将来設計の中に日本舞踊を続けることは入っていなかった。コストだと思っていました。だって、続けていても先生になる技量もなければ、なりたいと思ったこともないから。

ただ、7月の舞台に出て、気持ちが変わりました。


15回近く舞台に出てきて、初めて、楽しいと思いました。辞めようという決意が揺らぐのは本当に一瞬で、踊り終わった直後には傾きかけていました。『あ、あの踊りもやってみたいな』と思ったのです。初めて。

そして当日舞台を観に来てくれた会社の同期の『続けたほうがいいよ』という言葉が、その後押しをしてくれました。

 

これまで『続けた方がいい』という、続ける・続けないの選択肢があることを前提とした言葉を周りの人に言われたことがありませんでした。先生としても日本舞踊をやっている母親の子どもなのだから、続けることが当たり前だと家族親戚も思っています。母親のお弟子さんにも、そんな主旨のことを言われたことが何度もあります。

みんな私が日本舞踊を大好きだと思っていることも、いつかは親子で踊るのかしらねという言葉も、全てが負担でした。自分の意志とは関係なく気づいたら日本舞踊を始めていただけなのに、そういうものだと思って舞台に出ていただけなのに、何故いつの間に続けるものになっているのか。私の好きなこともやりたいことも、勝手に決めないでほしかった。

 

それなのに、普段より多くの練習時間をかけて、多くのお金もかけて臨んだ今回の舞台はそのもくもくした気持ちを消し去るパワーがありました。母親は『やっぱり大きい舞台は違うよ』と言っていました。辞める理由の1つでもあったけれど、今でもコストに見合うだけの目に見える対価はないと思っています、表面的には。でもたくさんのお客さんの前で、いつもより綺麗な着物と髪型と設備の中で披露することで得られる感覚が対価そのもので、きっと今回大きい舞台に立つ機会がなかったら、それに気づくことはなかったと思いました。

 

辞めないと決めた今も、日本舞踊で将来食べていく気はないし、母親みたいに続けていく気はありません。毎年舞台に出たりもしないと思います。でも、完全に辞める気もなくなりました。練習時間で遊ぶ時間が削られてもやる価値はあると思えたことは、それだけの大発見だったから。

 

何かを続けるのも辞めるのも大変なことで、エネルギーがかかる。決めきれずにうだうだやっている時間ほど無駄なものはないから「考えるより行動」というのもすごーく分かる。けど、行動するエネルギーがいつも生まれるほど意識が上がらないことだってある。行動しろと言われるとやりたくなくなったりする。でもそういうことこそ、少しだけやってみると一瞬で決意が決まったりするかもしれない。今回はまさにそれだった。

 

 

今年の舞台、たくさんの友達に来ていただきました。この場を借りて...本当にありがとうございました。とても嬉しかったです。最後になるかも、と言うから観に行ったのに!!という人はごめんなさい(笑)。

最後に、どうかこの投稿を母親に見せぬよう共通の知人たちはおお願いします!!!!!!!

 

あいか(Twitter: @ica1299

ア・イ・シ・テ・ルのサインは簡単に点滅しない

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何がきっかけでこんなブログを書いているかということは敢えて触れないけれど、『愛してる』という言葉についてかつてないほどに考えて帰宅した。

これを読んでいるあなたは、
言葉で誰かに『愛してる』と伝えたことがあるだろうか。
『好き』ではなくて『愛してる』を。



ちなみに私はない。そしてこれから先の人生の中で、何度この言葉を誰かに伝えることができるのだろうかと考えた。そもそも今後言える日が来るのか、言える人がいるのか、不安になる。

 

ドリカムの未来予想図Ⅱでは、恋人との別れ際に、乗っていたバイクのブレーキランプを5回点滅させて『愛してる』を伝える。正直古くさいというか、キザというか、今はないっしょ(笑)と感じていた。しかも点滅させたって何のことか絶対に分からないじゃんと思っていた。※曲は好きです。

今は好きな人にすぐに連絡できるし、会いにいける時代になった。こうしてパソコンで文字を打っている真横に置いたスマホからすぐに『愛してる』と言う機会はあるのだ。でも私はこの24年間発したことがない。


『愛してる』
並大抵の好きでは表せないくらい愛情表現のように感じる。私なんかが発して良いものなのかとか、本当に愛してると言えるくらいの愛情なのかとか、自分を勘ぐったりしてしまうから迂闊に声に出す自信がない。

だからこそ、素直に誰かに『愛してる』を伝えられることは素敵なことだと思う。伝えたいと思う人がいることも素敵だと思う。そして伝えられた人もとても素敵だと思う。そんな関係性を築けることは、もっと素敵なことだと思う。

 

私も、車によく乗っていたら、勢いでブレーキランプを5回点滅させられるのかな。無料通話ではない電話で5回コールを聞かせてから電話に出るなんてことできるのかな。工夫すればいつか言えることがあるのかな、なんて考えると迷子になりそうだ。


たとえ『愛してる』と伝えられなくても、たとえ相手に伝わらなくとも、『ア・イ・シ・テ・ル』のサインだけでも出せるような、そんな素敵な人生を送りたい。とっても幸せな人生だったよと自信を持てるような日々を送りたい。生きること、死ぬこと、誰かに何かを伝えること、考えさせられる午後になった。

 

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このブログにオチをつけたかったわけでもないし、そういう気分でもないんだけど現実は程遠い。それくらいに今回のことは、簡単なことじゃないんだな、って思った。

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あいか(Twitter: @ica1299

薬学部卒の私がエンジニア職に足を踏み入れて困ったこと。

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17卒で就職した私。
数ヶ月前までは細胞をいじり、今はエンジニアの見習いをしています。

ica9219.hatenablog.com

18卒の就職活動も終盤になり、19卒がそわそわする時期。「違う分野の就職も考えているんです」という相談を受けることも出てきました。

その悩みの多くは以下の2つ。
①分野が違うのに、内定がもらえるのだろうか。
②違う分野に進んでも、自分はやっていけるのだろうか。

ちなみに、①に関して言えば、専門性を強く求められる会社以外ならば、意欲があるのに未経験はお断り!!!というところは少ないのではないかと思います。まあ断言はできないので、受けてみてください。笑

 

今日は2つめの悩み、違う分野に進んでも、自分はやっていけるのだろうか』と思っている方、特にIT気になるなあという方に向けて、違う分野に就職して私が現在職場で直面していることについて書きます(^v^)イェイ!

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《 無知のままエンジニアに足を踏み入れて困ったこと5選 》

1. 飛び交う言葉がまじで分からなくて不安になる

これは業界に関わらず、新人あるあるだと思います。先輩たちは「分からなくて当たり前」と言うけれど、聞いたことのない言葉しか聞こえないって正直怖いです。外国語を聞いている感覚でした。ここは日本だよ。
でもこれは序の口。

ひたすら分からない言葉をメモする。調べる。で完了。

正直意味が分からないことは多いけれど、調べたことを暗記しなくてもその環境にいるだけで理解できることが増えてきます。勉強することも大事だけれど、まずは飛び込んでその環境に身を置いてみることが一番の学習になるのかもしれません。

 

2. 目首背腰がめちゃくちゃ痛い

パソコンと向き合う日々。目の前には見慣れぬプログラミング言語。繰り返し起こるエラーに目を凝らしているうちに経過する時間。慣れないことをすると体が強張るみたいで、とても頭部が重たいです。動くのは好きではないけれど、動きたい欲求に襲われます。

そんな私に気付いたのか、上司が声を掛けてくれました。

「2ヶ月くらいすると慣れてくるけど、それまではしんどいよ〜。運動は続けたほうがええよ〜。」

どうやら体の辛さもあと1ヶ月くらいで終わるらしいです。ジムに通ったりしている人も多いらしいです。筋肉エンジニアとかもいらっしゃいますしね。

 

3. 分からないことの答えの真偽が分からない

 分からないことがあったとき、まずは自分で調べます。 ネットにはたくさんの情報があります。自分が欲しい情報があったとしても、何分知識が足りないためにそれが本当にベストな解答なのかが判断できないことが多々あります。

質問サイトでは、自分と同じように初心者が質問していることが多いため、困っている状況が類似しているケースもあります。しかし質問サイトの回答者が常に正しいとは限らなければ、質問者は解決しているのに何故か自分は解決しないなんてこともあります。こういうとき、めちゃくちゃ嫌になります。

情報が多いからこそ、判断力が未熟だからこそ、堂々巡りして解決まで時間がかかります。嫌になってストレスフルになる前に自分なりの区切りをつけて、先輩などに助けをもらうのも1つですが、私のオススメは一息ついてから考え方を変えて取り組むことです。頭も体も凝り固まると良いことはありません。

 

 

4. 自分の能力を疑い、不向きなのではと不安になる

ある意味薬学部も特殊な環境で、薬剤師の資格のない私ですら薬学部にいただけで「すごいね」なんて言われます。そのような環境にいて、これまで私は印象に守られていただけなのかもしれません。

今となってはエンジニアの先輩に囲まれた、ただの無知の新人。
先輩を困らせる不思議な質問をすることもありますし、見当違いの解答をしてしまうこともあります。

私だけがこんなに習得が遅いのではないか、ずっとこのままだったらどうしよう、エンジニアは男性が多いし脳の作りが違かったらそもそも無理なのでは、一応勉強もしているのにな、努力しているつもりだけどまだ足りないのかな。

 多分、この時期をどれくらいで抜け出せるかは人によって様々なのではないかと思います。そのため、初心者はこの段階で脱落する人が多いのではないでしょうか。ちなみにまだ私は抜け出せていないし、向いていないのでは?と不安になっては早く寝る・ジャンキーなものを食べる、を繰り返して奮い立たせています。

 

5. そんな余裕もないくせに、IT業界に入ってやりたいことが増えた

今後もテクノロジーが作る文化は広がっていくでしょう。でも、まだまだこの業界は知識人が多いです。エンジニアの方々の中に入って一番の気づきは、初心者の疑問に答える人たちのレベルが高すぎて、上手にコミュニケーションを取れていない場面があまりに多いことでした。

このままでは、知っている人と知らない人の壁が埋まらないんです。

私がここで脱落するのは簡単だけれど、そうしたら全然何も変わらない。分かっている人が分からない人に知識を伝えるだけではなくて、分からなかった人が分からない人へ何かを伝えることも価値があるのではないかと思い始めました。

そんなことより目の前のことをこなさないといけないのに、最近そういうことばっかり考えてしまうのが一番の悩みです。でも会社は辞めません!笑



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ふんわりIT業界に入った風に書いていますが、私もそれなりの勇気を持って入りました。それなりの志を持って入りました。困ったこと5選を書きましたが、それが私の過去の決断を揺るがすかと言ったらそうではありません。

5選のうち上の4つは今だけの困ったことですし、きっと誰もが通る道なので。

同じ境遇の人が少ないことによる心細さはもちろんありますが、その分機会がたくさんあります。
知らないことを知ると、これとこれを合わせたらこんなこと出来そう、が増えてきます。とても楽しいです。

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色々なバックグラウンドの人が入り混じった業界の中で、
今では思いつかないようなものがたくさん作られていく未来になったらいいな。
なーんて思いながら、
困ったことも忘れて明日も明後日も元気に出社するのであった。
でも無理は禁物だよ。

 

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今日の1枚『夏に増えてくるタイプの男性、海が好き』

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あいか(Twitter: @ica1299