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あいかりんの絵日記

もれなく私の描いた絵がついてきます

就活に必要なものと必要でないもの

就活 日常

そろそろ冬のインターンも終わりかけ、18卒の学生の多くが就活の開始にそわそわしてきている時期かなと思います。後輩から就活の話を受けることも多くなってきました。そこで、

17卒のわたしから、18卒の就活生のみなさんにアドバイス!

バタバタして不安に駆られる就活時期だからこそ、必要なものと必要でないものをきちんと振り分けて効率の良い就活に役立てていただければと思います。

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◎ 必要なもの

買い揃えたり、準備したりするには今が一番余裕があると思うので、まずは必要だと思ったものから紹介します。

1. 自分的にベストな自分

参考書に書いてあるような就活の見本みたいな自分になる必要はありません。自分的にベストな自分でいることが重要だと思います。初対面の人に会っても失礼ではない服装、自然に笑顔が出せる表情、相手に言葉を伝えられる声の調子、清潔そうな髪や手先、そして健康な体。


毎日スーツを着ていれば汚れたりするし、人混みの中で説明会に行ったら風邪をもらうかもしれない、気を抜いたら爪を切り忘れたり髭を剃り忘れたり寝癖を直しきれなかったりもする。小さなことのわりに、初対面のときの相手のそういうところは目に入ってくるものだから、自分のスペックを確認する前に鏡を見た方が良いと思います

 

必要なものは以上です。ちなみに私は風邪もらいたくないから合同説明会には行ったことがありません。スーツについた毛とかほこりを取るやつを持ち歩いたり、唇と手の保湿に気をつけていました。冬って乾燥するしね!

胡散臭いと思うかもしれないけれど、最後に大事なこと書くからもう少し読み進めてくださいね!!最後に大事なこと書くよ!!

 

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◎ 必要ないもの

就活時期は、時間もお金も消費するので必要ないものを買ったりするのはやめた方がいいはず。時は金なり。

 

1. 絞り出したエピソード

みんなリーダーをやりすぎていてびっくりしたことが多々あります。人より"経験した"ことをアピールするためにリーダー経験を話したい気持ちも分かるけれど、みんなが同じことを考えすぎて、それ結局飛び抜けたエピソードじゃなくなってるよwwと思いました。面接官も人だし、そんなに個人のエピソードに興味を持っているわけではないでしょう。他人の頑張ったエピソードなんて、、ね。

 

2. 先輩のエントリーシート

最初は書き方が分からなくて、16卒の友人のを見せてもらったことがあります。が、あれっていらないよね。他人のエピソードや志望動機を見たところでどうせ同じ内容は書けないし、よく分からない複製品を作るだけ。そこから何が得られるのか分かりません。強いて言うなら、先輩のエントリーシートの駄目な部分を真似しないことは大事かも。早い段階で書いてみて失敗なり重ねて、自分のエントリーシートを作った方が良いです。「ES見せてください!」ではなく、「ES見てください!」にしましょう。

 

 

3. 先輩のアドバイ

自分のときはこうだった、こうすると印象がいい、この会社はこういう感じで行った方が好かれる...。先輩からのアドバイスは参考になる!!!と思いがちだけど、大事ではないと思います。勝手にアドバイスをしてきたら、「へえそうなんですね!ありがとうございます!」くらいで良いと思う。所詮はその先輩の感じたことであり、自分が感じたことではない。先輩には良い印象だった社風も自分にとっては良くないかもしれない。先輩に相談することは良いと思うけれど、相談を聞いてもらうのと、アドバイスを参考に就活をすることとは、どこかで境界線を引いておきましょう。最終的にすべてを決定するのは自分です。

 

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ちなみに、"先輩のアドバイスは必要ない"と言うことを私からみなさんに伝えましたので、ここに書いた"私からのアドバイスも必要ない"ということになります。
参考書の情報も、人からの情報も、選ぶのは自分です。振り回されて鬱々とした就活ライフを送るのは時間がもったいないです。

 

素敵な就活シーズンをお迎えください!!!!

 

 

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修論に追われているため絵はおやすみ。

 

あいか(Twitter: @ica1299

2017のご挨拶

わたしの頭の中のあれ

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あけましておめでとうございます。
この『あいかりんの絵日記』というブログを始めてちょうど1年経ちました。

おかげさまで会ったことのない方が読者になってくださったり、コメントをくださったりすることもあり、自分の知らないところに届いている感があって嬉しく思っています。また、ブログを書くと自分でTwitterFacebookに投稿しているということもありますが、1ヶ月平均1000アクセスと予想以上のアクセス数となっており、投稿時間・内容・投稿するときの言葉などを試験的に工夫して、私なりに読んでいただけるブログを目指して頑張るようにもなりました。

今もこうして読んでくださっている方、ありがとうございます!!!!!
あとは、はてぶしてもらえるように頑張りたいな!!!!!


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昨年、私はこのブログに3つの目標を立てました。結果的にほぼ達成しましたことをここで報告させていただきます。

ica9219.hatenablog.com

内容としては、

  1. Googleカレンダーでスケジュールを管理する。
  2. 就活を早く終らせて、修論データになる結果を出し、やりたいことをやる。
  3. 女の子らしくする。

1. に関しては完全達成しました。スケジュール手帳は完全に自己満足手帳と化しました。とはいえ春から社会人なので、ビジネス手帳は買いました。

2. 就活は4月頭に終わりました。研究もベストとは行かずとも、論文投稿可能なネタがいくつか出来ました。やりたいことは、実行中です。

3. 前より化粧品やボディケアに気遣うようにしました。しかし、したたかさを身につけるのが本来の目標でしたので、完全未達。残念。


こうやって公に目標を提示したところ、ほとんど満足の行く結果になったわけです。やはり目標は口に出したり、言葉にした方が達成する確率も上がるのかなと思うわけです。また、その際には出来るだけ具体的な目標を上げる必要があると思いました。3. が未達なのも抽象的な目標だったからだと思っています(多分違うけど)。

というわけで、前置きが長くなりましたが2017年の目標です。


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1. 基礎体温を毎日計測する。

最初から女性らしさを出してみました(?)。というのも、2016年10〜12月は今までにないほど体を慢性的に崩していました。それについてはいつか別で書きたいのですが、ほとんどが “抵抗力が下がっていないとかからない” 疾患でした。今まで健康だと思っていた自分が体調不良状態を続けていたことに危機感を感じ、体調管理の徹底をしていこうと心に決めました。

睡眠時間は院生の期間は厳しいので、もう24歳と良い年頃ではありますし、きちんと自分の体と向き合うために基礎体温なるものを記録することにしました。ちゃんと今日ポチったので数日後から測り始めます。異変には早めに気づいて、アウト!となる前に対処していきたいです。

 

 

2. 本を1ヶ月に2〜5冊読む。

自己投資というと美容や勉強など色々あるのですが、勉強への自己投資に妥協したくないなと思うようになりました。もともと好きだった小説だと読むのが早いのですが、ビジネス本だったり勉強系の本のスピードが激遅であることに気づいたので無理のない冊数に設定。小説も気分転換に読みます。


3. 言葉遣いを綺麗にしていく。

小学生の頃から「真面目だね」と言われるのが本当に嫌いで、そして学校でみんなが使っている言葉を家で使うと「そんな言葉使うんじゃない」と言われてそれもちょっと嫌で。今となっては家族の言うことの方が正しいのですが、「脱真面目・人との同化」のための武器とした過去の名残で言葉遣いが汚い時があるのを自覚しています。もう立派な大人。話し言葉を綺麗にします。

 

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というわけで、今年はこの3つを掲げて私らしく生きていきます。
3つにランクインしなかったけれど、お酒飲みすぎないようにもしたいし、いい加減家事能力上げたいとも思っています。

 

 

今年もどうぞよろしくお願いいたします。
そして、皆様にとって去年より楽しい1年になりますように。。

 


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今日の1枚『熱くいこうぜ』

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あいか(Twitter: @ica1299

薬学部に入学して気づいた3つのこと

医薬品 理系 学習

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はじめに。

この記事は今年の振り返りではありません。


強いて言うならば、薬学部・薬学研究科で過ごした6年間の振り返りです。

卒業前に公開すると、怒涛の卒業前の思い出の振り返りSNSと被ってしまう不安があったので、あえてこの年末にしました。

今日のブログははっきり言って誰のためでもなく今後の私のために書いています。
でも読んでほしいです(我儘)。

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薬学部に6年通って思ったこと。

 

1. 薬はやっぱりおもしろい

暗記するのが死ぬほど嫌いだった私にとって、大学入学後の私は暗記だらけの薬学知識にうんざりしていました。そのページを丸々覚えれば点数を取れる、成績が上がる、好きな研究室を選べる可能性が上がる、、って頭の良さなんかより暗記力良いだけでいいじゃんか!!と。後にそれは暗記力というより『決められたことに対して如何に努力が出来るかどうか』が試されているのではないかという考えに変わっていったわけではありますが、人より覚えられれば頭いいね、と崇拝されるシステムには未だ納得していません(話がずれた)。

 

そんなこんなで、大学3年くらいまで薬学の勉強つまらないなーと思っていました。でも研究室に配属した大学4年頃から、薬学の勉強が劇的に楽しくなりました。やっと薬とは?体とは?健康とは?命とは?と薬と自然現象をリンクさせられるようになりました。薬学を知識として、というよりもっと広く捉えられるようになったという感じ。

薬学を勉強する意義が自分の知識のためだけではない、ということは大きな気づきでした。そうすると薬への疑問が生まれ、問題意識となり、それをどうにかしたいという目標になり、勉強する意義が自分以外に向けられました。未来があったほうが圧倒的に楽しい。

 

 

2. 薬の知識はどこにでも生かせる

薬学部に入学した時、製薬会社の研究職に就くという夢がありました。そのちょっと前までは薬剤師になろうと思っていました。でもこれは、研究職に、薬剤師になりたかったからではなかったようなのです。

その選択肢しか知らなかっただけでした。
薬学部に進んだら、そうなるものだ、そうするべきだ、と思っていただけでした。

学んだことを生かす道は知れば知るほど多かったのは正直言って衝撃でした。知らないことって怖いなと思いました。だって知らなかったら、自分の将来の選択肢がどんどん狭まるのだから。せっかく勉強したいことを勉強できたのだから、自分の知識には自信を持っていきたい。

知識を生かす道を知ることは、私の医薬品に対する欲望をどんどん貪欲にさせました。幸せな欲望だ。

 

 

3. 薬のことだけ勉強するなら誰でも出来る

言葉強めに書いてしまいましたが実際私が最も感じたことです。様々な視点から『薬に関わる』講義を受け、勉強してきました。


でも周りを見ると、習熟度は違えど同じ勉強をしている同級生が私の大学ですら300人いました。てことは、薬学部生は東京都内には何人?関東には?日本全体では?

薬の勉強がしたかったから本望なはずなのに、みんなと同じことしか知らない自分が不安になりました。みんなと同じことをするのも生きるために大事な時もあるんだけど、生意気ながらみんなと同じで埋もれていく自分は見たくない。大勢の中でひと際目立つほどの美貌でもなければ、大勢を統率するほどのリーダー性もない、そんな中で埋もれないためには薬学のほかに自分が頑張って他の力をつけていくしかないという結論になりました。

薬の知識を極めることも手ではあります。ただ、薬剤師の資格を取れない※)  私にとっては余計に、知識の定量が出来ないことがネックでした。そうなったら、何を身につけようか。そして行き着いたものの1つに、今ブログを書いていることがあります。少しでも文章で何かを伝えられる力がついたらいいなって。そして来春からの仕事も薬学+αのために敢えて今と違う領域を選びました。

私なりに自分のしたことや勉強したことには自信を持っていたいから、ちょっと負荷をかけて出来ることは増やしたい、ただそれだけ。学びに欲求不満でいたいだけ。


※) 4年制薬学部に進むと薬剤師国家試験を受けられません。受けるには数年余計に学生をして履修する必要があります。
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3つにまとめたけれど、これは私が6年間の薬学生生活を通して感じた全てといってもいいくらいの3つです。

「私の方があなたより勉強したし、そんなに薬学について言う資格ないわ!」とか、「薬学の知識に関してはお前より勝ってる」とか、そういうのは私にとっては知らん、どうでもいいわって感じで、知識量がある=素晴らしい、というより知識をしっかり生かすことのほうが素晴らしいと思っています。みんなと同じじゃなくてもいいし、昔と同じじゃなくてもいいし、もう何でも好きなことやればいい。みつを

 

大学6年間で医薬品に対する考えが変わってきてとても有意義でした。こんなに自分薬のこと好きだったんだなと思うと同時に、医薬品業界闇深そ〜とも思っています。これからもこの業界をずっと近くで眺め、また何かの機会に心情の変化を記します。

 

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絵は描かないの?というコメントをいただいたので載せます。

今日の1枚『来年からよろしくね』

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あいか(Twitter: @ica1299

友人の死が教えてくれたこと。

医療 生き物 わたしの頭の中のあれ

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昨年の夏と秋の真ん中くらいの時期に、中学時代の友人が病気で亡くなりました。それについて書くには今更すぎるけれど、一周忌を終えて数ヶ月経ち、冷静にパソコンに向かえる気がしたので書き記します。

同じ中学校だった同級生たちにもいつかこの文章が届いてくれれば嬉しいし、私の同年代の人にも是非感じてほしい想いがあります。

 

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今から2、3年前くらいかな、母親から「最近入院したりしているみたいよ」と言われたことで、彼女とその病気について触れることとなりました。

 

彼女とは中学生の時に知り合いました。彼女はピアノが得意で、合唱コンクールではいつも伴奏、卒業式の時も伴奏をしてくれました。きっと中学の同級生からはその印象が大きいと思います。本当に上手だった。そして彼女は音楽科の高校へ、そして音大に進みました。1年生の頃は遊びに行ったりしたこともありましたが、部活やクラス替えなど色々な要因で卒業以降は連絡を取り合うこともありませんでした。

 

入院を繰り返しているとは何があったんだろう、とお節介な私は気になりました。薬学部というのもあって病気とかについては特に放っておけなかったのです。聞いていいのかもよく分からなかったけれど、居ても立っても居られなくて「入院しているって聞いたけど、何かあったの?」と久々に彼女に連絡を取りました。このお節介な連絡、私は後悔していません。

 

 

返事は長文でした。病名、どうして気付いたのか、今どんな状況で、どんな薬で治療をしているのか、これからどうしていくつもりなのか。久々の連絡をした私に、細かくリアルな現状を教えてくれました。明確な治療法が存在せず症例も少ない病気だった彼女の状態は軽い症状ではないにも関わらず、治療に対する意欲が強くてポジティブだった印象があります。でもその文章の影には、抱えている不安を押し殺しているような、そんな印象も同時に感じていました。

 

そして、「まだ知らない友達もいるんだけど、薬学部だし、あいちゃんなら私の病気治してくれるんじゃないかと思って全部話しちゃった!」と。

 

現実的に考えれば、私が今から頑張っても彼女の病気の治療薬を作ることは出来ないわけです。でも、薬の勉強をし続けることは彼女にとって精神的不安を少しでも和らげることに繋がるのかもしれない、と言葉にしにくいけれど決意に変わった瞬間でした。

 

 

彼女は闘病生活をブログに書き続けました。抗がん剤で髪の毛が抜けてしまってもウィッグのおしゃれを楽しんでいたし、闘病仲間とたくさん繋がって励ましあっていました。そして誰よりも、その病気を憎いと思っていた。同じく苦しんでいる人が助かるように、もっと色々な人に病気を知ってもらえるようにと願っていました。

 

私はその文章を見ていることしか出来ませんでした。こんなに強く頑張っているけれど、どこで不安を吐き出しているんだろう。むしろ私が不安でした。彼女は自分と同い年なわけで、そんなに頑張って頑張って強く居続けられるほど、まだ強くなるには若すぎない?と。

 

度々連絡を取っては、再発状況を教えてくれました。逆に私は、最近習った抗がん剤の話だったり、今後医療がこうなってほしいと思っているよ、とかそんな話をしていました。それしか出来ませんでした。

 

 

 

そして去年。研究室にいた私のもとに母から電話が来ました。亡くなったことを伝える電話でした。そこは研究室だったのに、急に涙が出てきて、いつかはその日が来ることを分かっていたはずなのに「なんで」という疑問ばかりに包まれました。

どうしたらいいのか分からなくて、バイト先の友人に泣きながら電話した記憶が残っています。中学の同級生たちに一通り連絡をして、お通夜とお葬式の日程についてお伝えして回りました。その連絡相手たちは、彼女と仲の良い人ばかりではなかったと思うし、この行動が正しかったのかは今でも分かりません。でも、一緒に過ごした人、自分たちの卒業式に彼女の存在が必要不可欠であったことは周知のことだったから、がむしゃらに連絡をしました。この事実からそれぞれが何か考えるきっかけになれば、それだけでも良いという思いでした。

 

もう働いている人、学生の人、男女問わず、彼女を見おくるために当日足を運んでいる同級生がたくさんいました。彼女の高校かな、大学かな、友人たちが演奏をしてくれて、音が絶えないお通夜でした。こんなにたくさんの友人に囲まれて幸せだったのかもしれないと思うと同時に、いやそれ以上に、もっとこの友人と一緒に過ごせる時間を延ばせたらもっと楽しいことが出来たかもしれないのにとも思いました。

 

 

そして私に残った感情は、無力感でした。結局私は何も出来なかった。薬の勉強をしたって、薬をつくることも出来ない。薬剤師になったとしても治す薬を処方することも出来ない。結局「あいちゃんなら治してくれるんじゃないかと思って」という言葉に相当するものを返せなかった。無理だと分かっていたのに、無力すぎて辛かったです。本当に。

 

後日、亡くなった彼女のLINEから彼女のお母さんからメッセージが届きました。一番辛いのは両親のはずなのに、ありがとうございましたという感謝のメッセージでした。こちらこそだよ、こっちが元気もらってたよ、と何とも言えない感情でした。でも、いただいたメッセージを通して、私は私なりに薬学と向き合っていくことがいつか彼女のためになるのではないかと思えるきっかけになりました。

 

 

 

そして一周忌の数日前の彼女の誕生日に改めてブログを見ると、たくさんの人から天国に向けてお祝いメッセージが書かれていました。こんなことってあるんだ、とびっくりしました。今でもコメントが途切れることはなく、彼女のブログはたくさんの人を支えているようでした。そして私は彼女のLINEに、誕生日のお祝い、そして来年から医薬品業界で仕事をすることを報告しました。そしてお母様に、いつか直接的ではなくても彼女の病気を治すような薬に貢献すると宣言しました。

 

 

亡くなってしまったのは悲しいこと、でも彼女の生き様は本当にかっこよかった。弱さを隠していた数年間を感じさせないくらいの強さは、健康な私よりも強かった。

 

私と同年代の人でも病気で命を落とすことは自分と無関係の話では決してない。これが彼女の死を通して身に染みて感じたことです。死を恐れるな、と言うけれど死は怖い。いつ自分の身を襲うかも分からない。でもだからこそ、今出来ることは今しなければならないということを、体を張って教えてくれたような気がします。

 

 

彼女から病気のあれこれを教えてもらえなかったら、私はここまで考えたり思ったりすることはなかったかもしれなくて、だから言いにくいことも言ってくれた彼女には本当に感謝しています。ありがとう。

 

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書けると思って書き始めたけれど、やっぱり同級生の死と向き合うのは辛かった。。
これからも応援しています。

 

あいか(Twitter: @ica1299

やっぱり患者が医療従事者に発言するのって難しいみたい。でも変わりたい。

医療

本題の前に今私が置かれている状況とエピソードを話します、聞いてください。今だから言えることだけれど、医療従事者の方、これから医療従事者になる方に聞いてもらえたら嬉しいです。

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昨日、朝起きたら、とんでもない寒さで布団から出られませんでした。季節柄仕方のないやつではなく、これは悪寒というやつだ、と直感でわかりました。熱を測ったら38℃。あーーやってしまった。またこういう一気に体調を崩すやつです

 

病院に行きました。問診では『発熱(38.2)、頭痛、全身痛、風邪症状なし→喉痛少し』と先生がカルテに書いていたことを確認しました。頭痛がとにかく辛いということも伝えました。この時期なので、インフルエンザの検査をします、ということで恒例の鼻の奥に棒をつっこむアレをやられました。くう〜好きになれない。

 

 

15分後。

 

 

結果が出ました。インフルエンザA、Bに対して陰性とのこと。

医師『インフルエンザは陰性でした。風邪と思われるので薬出しておきます。』

私『はい。』

 

処方された薬は、PL配合顆粒(熱、鼻水などの風邪症状の緩和に効く)・トランサミン(炎症や腫れを抑える、主に喉風邪に処方されるらしい)・ムコダイン(痰を取り除く)の3種類でした。

薬剤師『総合風邪薬が処方されています。抗生物質は入っていないので、肺炎などの心配はないのだと思います。』

私『はい。』

 

私はこの処方薬に納得いきませんでした。確かに発熱はしているけれど、風邪症状はなくて、喉は腫れていたのかもしれないけれど痰の絡みは全くなかったからです。とりあえず発熱由来かは分からないものの頭痛が酷かったのです。でも、処方されたから家に持って帰りました。結局家にあったロキソプロフェン(熱や頭痛を抑える)を飲んで寝たところ頭痛は引き、37℃まで熱が落ち着きました。

 

熱が下がり、喉の痛みもさほどなかったので、処方薬が今現在必要なさそうな状況に陥っています。しかし微熱、腹痛、食べても飲んでも下から出て行くだけ。胃腸炎なのか?という今。(大人しく寝ておけって感じですね、すみません)

 

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医師や薬剤師が適切な薬を処方してくれなかったことにイライラしている、とかは全くありません。何が問題なのかと言うと、私は処方された薬が自分の症状に合っていないと思っているにも関わらず、医師や薬剤師に対して『はい』としか言えていなかったということです。

 

私が発した2回の『はい。』には、風邪じゃないと思うんだけどな〜が含まれていました。でも言わなかったのだから伝わるわけがありません。何故言わなかったのかというと、発熱で判断能力が落ちていたからでもなく、『やっぱり相手はプロだから、自分はアマチュアだから発言するのはおこがましい』と思ってしまったからです。

 

こんなとき、薬剤師の資格があったら、医療従事者だったら、自信があったら言えたのかもしれないとふと思いました。『わたし薬剤師なんですけど〜』とか言えば、もっと話し合えたかもしれない。薬学勉強してきたけど薬剤師になれるわけでもないしな、そうすると肩書きなければ素人同然だしな、とか余計なことに頭を使ってしまったり。

 

 

でもそんなこと関係なく、疑問は素直に伝えれば良かったのです。多分それが正論。その権利が患者にもあり、それを医療従事者が拒絶することはないはずだから。医療従事者である、こっちもプロだからみたいな肩書きがなくても、ないからこそ増える疑問をぶつけるのは何も悪いことではないはずです。だけど、だけど文章で今は書けているけれど、これはそんなに簡単なことではない。どこで疑問を言ったらいいのかすら分からないのです。言えるタイミングはあったように感じるのに、その状況ではどこで言うべきなのか分からない。はい、と言ったら次に話が進んでしまうから伝えられない。

 

 

医師や薬剤師からしたら何も知らない患者が、自分の持っているわずかな知識と直感を信じて提案することは勇気がいる。私のプライドが高いからなのかもしれないけれど、結構言いたいことを言えない患者は多いんじゃないかな?とも思う。患者が医師の診断に対して疑問を持つ機会は多くないだろうし、だから発言することに慣れていない。医師や薬剤師も、風邪レベルの軽症の患者から提案・疑問されることはあまり想定していないのではないだろうか。

 

患者も疑問はどんどん伝えるべきだと思いました。分からないまま薬を飲むのは不安だし、いらない薬を飲むのは体に悪いしお金もかかるし、治りが遅くなるかもしれないか。そして医師も薬剤師など医療従事者の方も、もっと患者に発言するタイミングを作ってもいいのかもしれないと思いました。病院はいつもたくさんの患者さんで溢れていて忙しいだろうけれど『何か不安や疑問はありますか?』のような、患者が口を開くタイミングをあと1箇所作ってほしいです。そうすれば、ちょっとだけ解決されるかもしれないし、今まで言えずにいた患者さんがこれからすっきりするかもしれない。

 

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人と人とは対等になるべきだし、親子も友人も先輩後輩も恋人も言いたいことは言い合うべきだと思っていました。し、思っています。だから割と私自身は言いたいことを言えてきました。でも立場が異なると、やっぱりそう簡単でもないのだなあと実感しました。がんばりたい。

 

とりあえず、早く元気になりたいと思います。 

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今日の1枚『猟奇的なかまたくん』

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あいか(Twitter: @ica1299