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あいかりんの絵日記

もれなく私の描いた絵がついてきます

製薬会社はどうなっていくのか

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医療について、とか言っておいてそういう文章を全然書いていなかったなあと反省しつつ、少し考えることもあったのでメモ的に、そして詳しい方がいたらコメントいただきたく思い、ブログを書きます。

 

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『製薬会社は何を思って今後創薬していくのか』

これは、私が2年前くらいから思い始めたことです。

様々な製薬会社が各社で得意としている領域の医薬品開発を進めていた中で、ジェネリック医薬品が登場し、恐らく一部?多く?の製薬会社は「おおお」っとなったのではないかと思っています。それによって、自社ではどのような領域を推していくべきなのか、それとも広い分野の医薬品を作っていくべきなのか、ジェネリック医薬品も視野に入れるべきなのかなどなどきっと戦略を考え直したりする機会になったのかなとも推測しています。

 

製薬会社の説明会に行くと「今後はアンメットメディカルニーズに対して...」という言葉も多く耳にしましたし、多くの製薬会社があまり治療方法の見つかっておらず、さらに症状の重たい疾患に対する治療薬開発の重大さを感じているというのも分かりました。

 

今まで多くの低分子化合物の医薬品が開発されてきたことで医薬品の開発が難航していること、さらにその効果の強さから、最近は抗体医薬品が注目されています。iPS細胞の発展による再生医療もありますし、バイオ医薬品の開発にシフトしてきている製薬会社も増えてきた印象があります。

 

 

私は、医療技術は進んでいっても、一般の患者の求めるものはきっと変わらないと思っています。だから、上に書いたような最近の製薬会社の方針の変化は、徐々に患者の求めるものと解離していってしまうのではないかと不安になるのです。

 

 

病気はもちろん治したい、抗体医薬品が効くなら使いたい、でも高価すぎて一般の人は到底手が出せない。可能なら、安くて治療効果が高い薬を使いたい。

アンメットメディカルニーズに対する医薬品開発によって命が救われる患者さんも勿論いるけれど、世の中には珍しくない病気を患って、既存の薬で効果が見られないのにとりあえず治療を続けている状態の患者さんもたくさんいる。

ジェネリック医薬品の方が安いからと、みんながジェネリック医薬品を使ってしまえば、製薬会社は困ってしまう。

 

製薬会社が極端に方針を変えたりしているわけではないので、極端な結果になることはないのは分かっているけれど、今後どうなっていくのか、どうしていくのが最大幸福なのかが分からないでいます。

 

 

 

どんなに不況になっても、医療業界だけは大丈夫だよ、なんて医薬品業界の人たちは言っているけれど、業界が上昇傾向になっていたとしても需要と供給の解離が起きていたら意味はないはずです。医療技術の発展は喜ばしいし、上昇志向なのも良いことだし、新しいことを始めるのも良いことです。でも、命に直接関わることだから、技術や流行やお金になるものへとみんながシフトしてしまったら、きっと何か違う。

 

 

私が見えていない、知らない業界の姿はたくさんあるはずなので、勉強しつつ解決していけたらいいなと思います。ご意見等お待ちしております。。。

 

 

あいか(@ica1299)