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あいかりんの絵日記

もれなく私の描いた絵がついてきます

やっぱり患者が医療従事者に発言するのって難しいみたい。でも変わりたい。

本題の前に今私が置かれている状況とエピソードを話します、聞いてください。今だから言えることだけれど、医療従事者の方、これから医療従事者になる方に聞いてもらえたら嬉しいです。

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昨日、朝起きたら、とんでもない寒さで布団から出られませんでした。季節柄仕方のないやつではなく、これは悪寒というやつだ、と直感でわかりました。熱を測ったら38℃。あーーやってしまった。またこういう一気に体調を崩すやつです

 

病院に行きました。問診では『発熱(38.2)、頭痛、全身痛、風邪症状なし→喉痛少し』と先生がカルテに書いていたことを確認しました。頭痛がとにかく辛いということも伝えました。この時期なので、インフルエンザの検査をします、ということで恒例の鼻の奥に棒をつっこむアレをやられました。くう〜好きになれない。

 

 

15分後。

 

 

結果が出ました。インフルエンザA、Bに対して陰性とのこと。

医師『インフルエンザは陰性でした。風邪と思われるので薬出しておきます。』

私『はい。』

 

処方された薬は、PL配合顆粒(熱、鼻水などの風邪症状の緩和に効く)・トランサミン(炎症や腫れを抑える、主に喉風邪に処方されるらしい)・ムコダイン(痰を取り除く)の3種類でした。

薬剤師『総合風邪薬が処方されています。抗生物質は入っていないので、肺炎などの心配はないのだと思います。』

私『はい。』

 

私はこの処方薬に納得いきませんでした。確かに発熱はしているけれど、風邪症状はなくて、喉は腫れていたのかもしれないけれど痰の絡みは全くなかったからです。とりあえず発熱由来かは分からないものの頭痛が酷かったのです。でも、処方されたから家に持って帰りました。結局家にあったロキソプロフェン(熱や頭痛を抑える)を飲んで寝たところ頭痛は引き、37℃まで熱が落ち着きました。

 

熱が下がり、喉の痛みもさほどなかったので、処方薬が今現在必要なさそうな状況に陥っています。しかし微熱、腹痛、食べても飲んでも下から出て行くだけ。胃腸炎なのか?という今。(大人しく寝ておけって感じですね、すみません)

 

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医師や薬剤師が適切な薬を処方してくれなかったことにイライラしている、とかは全くありません。何が問題なのかと言うと、私は処方された薬が自分の症状に合っていないと思っているにも関わらず、医師や薬剤師に対して『はい』としか言えていなかったということです。

 

私が発した2回の『はい。』には、風邪じゃないと思うんだけどな〜が含まれていました。でも言わなかったのだから伝わるわけがありません。何故言わなかったのかというと、発熱で判断能力が落ちていたからでもなく、『やっぱり相手はプロだから、自分はアマチュアだから発言するのはおこがましい』と思ってしまったからです。

 

こんなとき、薬剤師の資格があったら、医療従事者だったら、自信があったら言えたのかもしれないとふと思いました。『わたし薬剤師なんですけど〜』とか言えば、もっと話し合えたかもしれない。薬学勉強してきたけど薬剤師になれるわけでもないしな、そうすると肩書きなければ素人同然だしな、とか余計なことに頭を使ってしまったり。

 

 

でもそんなこと関係なく、疑問は素直に伝えれば良かったのです。多分それが正論。その権利が患者にもあり、それを医療従事者が拒絶することはないはずだから。医療従事者である、こっちもプロだからみたいな肩書きがなくても、ないからこそ増える疑問をぶつけるのは何も悪いことではないはずです。だけど、だけど文章で今は書けているけれど、これはそんなに簡単なことではない。どこで疑問を言ったらいいのかすら分からないのです。言えるタイミングはあったように感じるのに、その状況ではどこで言うべきなのか分からない。はい、と言ったら次に話が進んでしまうから伝えられない。

 

 

医師や薬剤師からしたら何も知らない患者が、自分の持っているわずかな知識と直感を信じて提案することは勇気がいる。私のプライドが高いからなのかもしれないけれど、結構言いたいことを言えない患者は多いんじゃないかな?とも思う。患者が医師の診断に対して疑問を持つ機会は多くないだろうし、だから発言することに慣れていない。医師や薬剤師も、風邪レベルの軽症の患者から提案・疑問されることはあまり想定していないのではないだろうか。

 

患者も疑問はどんどん伝えるべきだと思いました。分からないまま薬を飲むのは不安だし、いらない薬を飲むのは体に悪いしお金もかかるし、治りが遅くなるかもしれないか。そして医師も薬剤師など医療従事者の方も、もっと患者に発言するタイミングを作ってもいいのかもしれないと思いました。病院はいつもたくさんの患者さんで溢れていて忙しいだろうけれど『何か不安や疑問はありますか?』のような、患者が口を開くタイミングをあと1箇所作ってほしいです。そうすれば、ちょっとだけ解決されるかもしれないし、今まで言えずにいた患者さんがこれからすっきりするかもしれない。

 

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人と人とは対等になるべきだし、親子も友人も先輩後輩も恋人も言いたいことは言い合うべきだと思っていました。し、思っています。だから割と私自身は言いたいことを言えてきました。でも立場が異なると、やっぱりそう簡単でもないのだなあと実感しました。がんばりたい。

 

とりあえず、早く元気になりたいと思います。 

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今日の1枚『猟奇的なかまたくん』

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あいか(Twitter: @ica1299